[特別企画] 酒井田柿右衛門
中里太郎右衛門 2024年9月1日(日)〜2025年2月28日(金)

東京 芝 とうふ屋うかいでは、日本が世界に誇る有田焼・唐津焼の展示・販売会を開催いたします。

1640年代に初代柿右衛門が赤絵を創始し、白磁の美しさとの調和性を究極まで高め、
1670年代に柿右衛門様式を確立した佐賀有田の名窯「酒井田柿右衛門」。
途絶えることなく脈々と継承された美意識と伝統を未来に紡ぐ作品が並びます。

420年以上に渡り唐津焼の伝統を受け継ぐ由緒ある窯元「中里太郎右衛門」。
長い年月をかけて磨き上げられ、伝統技法を凝らした技で生み出される自然で素朴、かつ洗練された作品。
唐津焼ならではの土味や伸びやかでダイナミックな絵柄をご覧いただけます。
 
現代に受け継がれ、未来へ躍進する日本の技と美をお楽しみください。

  • 十五代 酒井田柿右衛門 プロフィール

    1968年 佐賀県有田町に生まれる
    1991年 多摩美術大学絵画学科中退
    1994年 十四代酒井田柿右衛門に師事
    2010年 第45回西部伝統工芸展にて初入選、
    第57回日本伝統工芸展にて初入選
    2012年 有田陶芸協会会員となる
    2013年 国・重要無形文化財保持団体
    「柿右衛門製陶技術保存会」会長に就任
    日本工芸会正会員となる
    2014年 2月4日、十五代酒井田柿右衛門襲名
    佐賀県陶芸協会会員となる
    2019年 日本陶芸美術協会会員となる
    現  在 日本工芸会西部支部常任幹事、
    佐賀県陶芸協会副会長、
    有田陶芸協会副会長、
    日本陶芸美術協会幹事
  • 十四代 中里太郎右衛門 プロフィール

    1957年 十三代太郎右衛門の長男に生まれる
    1979年  武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
    1981年  同大学大学院修了
    1983年  太郎右衛門陶房にて作陶を始める
    1984年  第16回日展にて叩き青唐津手付壺「貝緑」初入選
    1990年  第22回日展にて「焼締壺90」特選受賞
        第40回佐賀県展にて「焼締壺」県知事賞・永竹威賞受賞
    1991年  佐賀新聞社文化奨励賞受賞
    2000年  佐賀銀行文化財団新人賞受賞
    2002年 十四代中里太郎右衛門を襲名する
    2003年  第50回日本伝統工芸展にて「叩き唐津焼締壺」入選
     以後2016年までに8回入選
    2006年 10月天皇・皇后両陛下の佐賀県行幸啓に際し国史跡に指定された唐人町御茶碗窯の御視察を賜り、御説明の栄誉を受ける「叩き朝鮮唐津壺」佐賀県より両陛下へ献上
    2007年 日本工芸会正会員となる
    2010年 佐賀県陶芸協会の副会長に就任
    2011年 唐津市政功労者表彰を受ける
         紺綬褒章受章
    2020年 中里太郎右衛門陶房敷地内に御茶盌窯記念館を開館

東京 芝 とうふ屋うかい―とうふ会席料理―

〒105-0011 東京都港区芝公園4-4-13
TEL 03-3436-1028
営業時間

平 日11:45~15:30(13:30 L.O.) |17:00~21:30(19:00 L.O.)
土日祝 11:30~21:30(19:00 L.O.)