SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

私たちは1964年の創業から「100年続く店づくり」という店舗理念を掲げ、日本の食文化の発展に貢献できる企業を目指しております。 食の安全・安心を提供することはもとより、従業員にとって働きやすい企業の環境をつくり、事業活動の中で「食を通じて」「地域に根ざした」持続的な社会の実現に取り組んでまいります。

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連サミットで採択された「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す」という国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。




「うかい」の取り組み事例

高尾山麓のはちみつをつかったお菓子で知る人と自然の共生
1964年に自然豊かな高尾山麓に「うかい鳥山」を創業したうかいグループ。その洋菓子店「アトリエうかい」は、高尾山麓や八王子に養蜂場を有するはちみつ専門店「L’ABEILLE」の百花蜜と出会い、期間限定スイーツを販売しました。WEBサイトでは特設ページを立ち上げ、養蜂場見学や採蜜体験のなかで得たミツバチの自然共存活動や高尾山の豊かな自然や歴史を発信しました。また、「うかい鳥山」でミツバチを支える養蜂家と高尾山を熟知した自然解説員をゲストに招いたイベントを開催し、専門学校や大学の学生さんに向けてさまざまな角度からトークを繰り広げました。そして、限定スイーツを試食していただきながら、食べることが身近な自然と未来の第一歩であることを一緒に考えました。
「イベントをプロデュース」産学連携プロジェクト
箱根ガラスの森美術館で開催するイベントに、東京富士大学の学生が参加。若者の行動力と発想力、繊細な感性を取り入れることにより内容の充実を図るとともに、イベントプロデュースを学ぶ学生のために、美術館という文化施設を実習の場として提供することを目的としています。その最初の試みとして、2022年8月の毎週日曜日・4日間にわたって、ワークショップ「響き合う東西の文化~馬頭琴の音色とともに~」を開催いたしました。
グランシェフパティシエの故郷の特産品とサステナブルカカオを使用したショコラ
クッキー×フルーツ×カカオのマリアージュをテーマにしているアトリエうかいのショコラセレクション。クッキーとの相性を前提に厳選した、地球環境にも配慮した生産方法で栽培・収穫されるサステナブルカカオを使用。積極的に利用することで現地生産者への還元に繋がっております。また、「ショコラ セレクション(4個入)」では、グランシェフパティシエの鈴木滋夫の故郷である岐阜県海津市南濃町の南濃みかんを使用しています。栽培する過程で摘果された使用されない青みかんや、完熟みかんを自家製のペーストやジャムにして使用したショコラは、海津市のふるさと納税返礼品として各種サイトで販売しました。また、2023年1月19日(木)~2月14日(火)からジェイアール名古屋タカシマヤで開催された「2023 アムール・デュ・ショコラ」でも売り場に立ち、みかんや故郷の魅力をお伝えしました。

その他の取り組み

とうふ屋うかい「食の課外活動」
とうふ屋うかいでは、小学生や調理師専門学生、栄養学を学ぶ学生など、未来の食の担い手たちに向けて食育活動も行っています。レストランの第一線で活躍する豆腐料理のプロを各学習現場に派遣し、豆腐料理や豆腐作りを通して、和食文化の継承、普及活動に貢献しています。